創業者メッセージ
ceo message
私たちは、概念にとらわれない発想で文化の発展に貢献し、人々や社会の喜び、幸せ、そして豊かな未来を創造する企業を目指しています。
優れた芸術性と高い品質で世界の人々を魅了する着物は、日本人ならば一度は着たいと願う方も多く、また日本を訪れる世界中の方々の多くは、“着物”を見たい、着たいと願っているようです。
しかし現在では着付けや手入れの難しさ、高価格などの理由で着るのを諦めているようです。
仕立屋甚五郎は「誰でも一人で簡単に着れて着崩れせず、自宅で洗えるきもの」として着物離れの原因を1つ1つ解決し、現代のライフスタイルに合わせて進化した着物を提案しています。
衰退に歯止めがきかない和装業界の現状を目の当たりにし、世界に誇れる日本の伝統文化をこのまま絶やしてはいけない、必ず未来へ継承させなければと強く感じております。
まずは仕立屋甚五郎の着物を窓口として、より多くの方々に着物を身近に感じていただけるなら、着物文化を残せるのではないか、世界中の方々への最高の「おもてなし」を実現できるのではないか、と考えております。
今なお新型コロナウイルスの猛威が続いておりますが、世の中の構造や経済環境の変化をチャンスと捉え、私たちの小さな取り組みが、世界中の人々に喜びと幸せを届けられるよう、全力で事業に取り組んでまいります。
代表取締役会長
仕立屋甚五郎デザイナー
髙橋 賢一
Kenichi Takahashi

1947年生まれ。
大分県出身。駒澤大学経済学部卒業。
青年時代は陸上競技の選手として活躍。
〈主な実績〉
全国青年大会10,000m優勝
九州一周駅伝大分県代表
九州一周駅伝では、19歳の若さでメキシコオリンピック銀メダリスト“君原健二選手”を抑える力走を見せる
第46回(昭和43年)箱根駅伝予選会 個人成績第1位
箱根駅伝出場(3大会連続出場:ごぼう抜き記録を持つ)
ビジネスの世界へ転身の後、日本の伝統文化である着物が廃れつつあることを危惧し、文化復活に注力。
1997年「仕立屋甚五郎」ブランドを立ち上げ、特許・実用新案、意匠権等を取得。
現在50社以上のマスコミ、メディアから取材を受け注目される。
青年時代マラソンの選手として活躍し、多くの記録を樹立した髙橋の成功ノウハウは、マラソンを引退した後も、ビジネス、スポーツ、日常生活など様々な分野で活かされており、非常に多くの方にご支持いただいております。
ここでは、髙橋のマラソンの記録の一部をご紹介いたします。
1967年、第16回九州一周駅伝の大会最終日2区にて、19才の髙橋が、メキシコオリンピックの銀メダリスト”君原健二選手”を抑え、(故)広島日出国選手と競り合う力走を見せる
また、別の新聞では
『世界の君原選手をまったく寄せ付けない』
と報じられる。
この戦いは名勝負の一つとして語り継がれ、広島日出国さんが亡くなった際にも、新聞で取り上げられております。
(西日本新聞2009年10月24日)
大分合同マラソンにて、他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せ、24km地点から独走し、そのまま優勝
当時まだ無名だった駒沢大学の陸上部に広告塔として入部したが、箱根駅伝第三区にて、8位から4位へごぼう抜き。
ラジオからは、『駒大の髙橋が天下の日大をとらえます!』
髙橋の記録は、今もなお残っております。